2009年4月

2009.04.19.
  今年初めての芝メンテである。まずはあちこちに生えている雑草取りから。かなり生長したクローバーは茎を芝の下に張り巡らしており、除去には根気がいるが、うまく大元を探り当ててずるずるとまとめて引きずり出せると快感である。

 今年はついにたんぽぼの侵入を許してしまった。まあ気をつけようがないんだけど。見ると、庭のあちこちにもたんぽぽが。根っこからの根絶は事実上無理なので、とりあえず花とつぼみの除去だけやった。

 その後、芝刈り。高さは37.5mmで去年と同じ。芝刈り機はほとんどノーメンテだけど普通に使えた。刈りかすは集草かご2杯分で、予想以上の量であった。茎が太いストローのようになっている芝は、根元から引き抜いた。

 最後に液肥を散布しようかと思ったが、息子の相手をせざるを得なくなり、次週に延期することにした。



写真は当日撮影に失敗(メモリーカード入れ忘れ)したので、23日朝に撮影。
2009.04.30.
 先週の土曜日は大雨、日曜日も午前中雨で、午後は晴れたものの強風のため外に出る気にならず、何もしなかった。もうすぐ連休になるのでそのときにやればいいという気持ちもあった。

 で、10日ぶりのメンテ。日曜日の時点ではまだ芝刈りは不要かな、という感じだったけど、水曜日にはもうやらなきゃ、というレベルに。そこで、いつも通りの芝刈り。刈りかすの量はなんと前回と同じくかご2杯分。見た目はそれほどではなかったけれど、この時期の成長速度はやはりすごい。雑草も、先週抜いたばかりなのに・・・という感じ。

 昨年は葉腐れ系の病気にかからなかったのだけれど、その理由のひとつに完熟堆肥やカニガラの使用があるのではないかという推測があるので、今年も使ってみることにした。堆肥とカニガラを混ぜたものを作り置きしておいた記憶があったので、それを引っ張り出して目土代わりに撒き始めた。でも、なんかおかしい。小枝の破片みたいなものがやたら多いし、小石や土の玉もいっぱいある。

 全部撒いてしまった後にやっと気がついた。今撒いたのは野菜プランター用に作ったもので、「やさいの土」ってやつとカニガラを混ぜたものだったのだ。ガビーン。でもまあ、カニガラは入っているし、野菜の土が悪いことはないだろうと、そのままにした。

 翌日(30日)、メネデール芝肥料500倍を160Lほど散布。芝生表面に浮いている、昨日撒いた野菜の土の粒々が痛々しい。
 昨日柴刈りをしていて思ったのだが、トールフェスクと思われる草が大株化(この言葉が正しいのかどうかわからない。要するに、固いストローのような茎がぼうぼうに伸びてしまった株)しているのがあちこちに見られる。上を歩くと、固いものが靴底に刺さるような感触がある。芝生の品質としては、もともと高くはなかったけれど、昨年より下がってきたな。トールフェスクだけ選択的に枯らす方法はないものか。ないだろうな。地道に根こそぎ抜くしかないんだろう。