2008年2月

2008.02.04.
 この週末はスキーだったので作業せず。栃木では久しぶりに雪が積もった。雪の下で進行する病気があるらしいので、できるだけ早く除雪したいのだが、今週は忙しいので週末まで作業ができない。まあ、自然に溶けてくれるところもあるだろうし、一週間くらいは放っておいても大丈夫とは思うけれど・・・



2008.02.09.
 北半分の雪は溶けたけど、南側はやはり溶けなかったので、トンボと除雪用樹脂スコップで雪を取り除いた。それなりの雪の量なので、滑り台でも作ろうかと思って一カ所に集めた。雪の下は、見た感じでは病気にはなっていなかったようだ。
 ひととおり作業して、昼食をとって一休みしていたら、天気予報通りまた雪が降ってきた。そんなに積もらないだろうと思っていたけれど、みるみるうちに道も芝生も真っ白になっていった。
 その後、意外にあっさり峠を越えたけど思ったより積もった。また雪かきせねば。

 もう二月だし、そろそろ春の準備をしなければいけない。何をすべきなのか、ちょっと勉強しよう。




2008.02.17.
 今週も特に作業はしなかった。某読みにくいサイト(だいぶ慣れたけど)を見ていたら、KBGは冬に色さめする、トールフェスクは枯れたようになるとの記述があった。これの対策としては、秋の十分な施肥が効果的とのこと。確かに、昨年は病気には気を使っていたけれど、施肥にはどちらかというと無頓着だった。肥料の問題だったら、暗渠の上が元気がいいことの理由として納得がいく。今年は気をつけてみよう。

 そう決めると、無性に施肥したくなるのであるが、生長していないときの施肥は土壌を汚すだけという言葉を思い出し、ぐっと我慢するのであった。

 その代わり、庭木のハナミズキに寒肥をやることにした。白花と赤花が一本ずつ植えられているのだが、この家に入居した年はほとんど花が咲かず、翌年に向けての花芽もほとんどできなかったので半分諦めながらも寒肥をやり、夏もアメリカシロヒトリやうどんこ病と戦ってきた甲斐があって、今年花芽の数は去年に比べたら圧倒的に多くなった。今は高さの割に枝が短く貧相なので、枝にもがんばって伸びてもらいたいという願いを込めて、油粕とカニガラを根の回りに埋めた。


 定点観測写真を見ると、ほんとに枯れてしまっているように見える部分もあるが、近くで見ると緑の葉もある。3月の第二週にフォーキングして、それから施肥をしようかと考えている。コアリングもしてみたいが、その際にはいい道具を入手したい。ホームセンターに売っているようなやつは、うちの庭で使ったら一回で目詰まりしてしまい、作業にならないだろう。


2008.02.24.
 今年は施肥についてもう少し考えてやっていくことにしたわけだが、昨年を振り返ってみると、施肥していなかったわけではない。ただ、効果が感じられなかったのは事実。なぜかと考えてみたんだけれど、殺菌剤も含めて、地面から下に浸透せずに流れてしまったというのが理由のひとつなのではないだろうか。

 そこで、今年は施肥や殺菌剤散布の前にローンスパイク(靴に縛り付けて使うスパイク付きかんじきみたいなやつ)で全面に穴を明けて、地下への浸透を促すことにした。このスパイクは根切り効果も期待できないし目土が入るような穴も明かないので、今まで全然購入するつもりはなかったのだが、肥料(成分を含んだ水)や殺菌剤がしみ込むためには十分な穴が比較的簡単に明けられるのではないかと思ったのだ。

 帰宅して、試しに履いて芝生の上を歩いてみた。ざくざくと、スパイクの先が小石に当たる感触が伝わってくる。さすがに止まってしまうほど大きい石はないようだ。しばらく歩き回ってみて、何とかなりそうという感触は得た。ただ、靴に固定するひもが緩みやすいようで、ここは対策が必要だ。

 歩き回っていてわかったことだが、南側の常時日陰部分は表面が凍っているらしい。体重をぐっとかけてもスパイクが刺さらないのだ。その割に、そこから生えている芝はこの庭の中では緑が濃い部分なのである。やはり、黄色になっている(というかほとんど枯れている)部分は寒さのせいというよりは別の理由でそうなっているということが推測できる。今は、それが肥料なんだろうと思っているというわけ。

 今日は写真を撮り忘れてしまったので、画像はなしということで。先週とほとんど変わりませんから。